今回のお題
「長者池」

御在所岳山頂より御嶽神社へ向う途中に岩の間から清水が湧き出ている小さな池がある。
明治の中頃、山の案内人として寝泊りしていた千草村の甚太郎がこの池で炊事のとぎ汁が早く澄むのを不思議に思っていると、ある日夢枕に竜神が現れ、池の畔で不眠の行を成すと、どんな病気 でもたちどころに治してしまうという霊感を授かったという。
その後、甚太郎は巨万の富を得て、公共事業に多額の寄付をして村人に慕われたということになぞらえ、この池を「長者池」と呼ぶ様になったそうです。